2009年 07月 29日 ( 1 )

近代美術館 教員講座 

 埼玉近代美術館で行われた教員講座に参加してきました。
 彫刻家 高田 洋一氏によるワークショップ「風の形 アートで体感」というタイトルで、風によって動く立体作品をケント紙と竹籤でつくるという講座でした。

 午前中は高田先生からのレクチャーと先生の作品「翼“双"」の鑑賞会でした。
d0023647_1319202.jpg
d0023647_13204710.jpg


この作品は台座が石で翼が竹籤と和紙で作られているのですが、絶妙なバランスで翼が石に乗っていて、室内の空気の流れを感じでゆっくりと翼が動き形を変えていきます。

 高田先生は美術と科学をつなぐワークショップの他、様々な美術教育普及に取り組んでいて、小中学校や今日のような教員講座、美術館でのワークショップなどの指導をしてこられました。
 
 作品も国内外のパブリックアートとして様々なところに展示されていて、実際に見たことがいるものも多数あり、このような先生にご指導いただけるとは本当に幸運でした。

 午後は先生から実際に作品を作りながら説明していただいた後、1時間半が自分たちの作品作り、約30名の先生方も集中して作業に取り組んでいました。
d0023647_13294851.jpg

私の作品です。夏らしく鯨の親子がゆっくり泳いでいるイメージですが、ちょっとまとまりすぎたかな・・・・
他の先生の作品もそれぞれ様々な工夫をしていました。バランスをとるのが少し難しいですが、紙という素材が小・中生にも取り組みやすいと感じました。そして、動くのがとにかく楽しい。
d0023647_13321348.jpg

 最後に高田先生から一人一人の作品にコメントをいただきました。どの、作品も丁寧に良いところを探してコメントを言っていただきました。これこそ、普段、私達がになかなか出来ないことで、「生徒の作品の良いところを認める」という評価の大切なことを改めて感じさせられました。その他にこどもたちに「何故図工・美術があるか」という説明をなさる時のご自分のお考えなどを聞くことができ、本当に充実した講座でした。

by shigeshige05 | 2009-07-29 13:38 | ワークショップ