カテゴリ:美術教育( 9 )

図工・美術の日

11月1日~7日は図工・美術の日。
 北海道の山崎先生の呼びかけで、いろいろなところでアクションがありました。
昨年は川越市立美術館の田中先生の呼びかけで立体作品を何点か出品させていいただきましたが、今年は立体が作りきれなかったので断念。

 と、いうことで15クラス、全員の作品を学校公開に提示することにしました。
展示といっても、空き教室はないし、教室の廊下側は窓ガラスだし。ということで画像の様につなげてみました。題材名は山崎先生が作っていただいたロゴマークを使わせていただきました。
 連にするだけは美術かがりにお願いしましたが、壁に貼るのは全部一人で黙々とやっていました。
最後に学年主任の先生が協力してくださいました。
 
 学校公開日では、熱心に作品を鑑賞してくださっている保護者の方がたくさんいましたが、授業が全部杯っていたためギヤラリートークはできませんでしたが、何人かの先生に「生徒の作品っていいね」「○○くんの作品好きだな・・」「◇◇の作品は性格がよくでてるね」と声をかけられました。

 こうした活動が美術教育の必要性を訴えていくのに大切なことなのだと改めて思いました。
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by shigeshige05 | 2011-11-08 04:01 | 美術教育

体育祭パネル

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順延になった体育祭。それでも、各学級が精一杯取り組んだ。パネルも例年より力が入っていたと各担任の先生からもコメントをいただいた。。その取り組みの集中力の素晴らしさ!行事での共同制作は醍醐味があると感じさせられました。
更新が諸事情によりしばらくできませんでした。雑多な毎日の事柄は楽天のブログに移動し、このブログは美術的なことに絞っていこうかと考えていますが、画像の貼り付けを考えると迷うところです。

by shigeshige05 | 2005-10-26 03:07 | 美術教育

体育祭パネル制作

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ここ2週間ぐらいブログの更新ができません。2学期に入ってすぐ24日(土)に行われる体育祭の準備に取りかかっていて忙しかったからです。
我が校では体育祭にクラスパネルをグランドのフェンスに飾るのが伝統となっています。パネルは模造紙大の白ボール紙をを横3枚縦3枚で9枚つなげた大きさです。
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1学期の美術の授業で説明をしておいてアイデアスケッチが全学年宿題になります。始業式で集めて、美術係が掲示して各学級でどのアイデアにするか話し合います。9日が文化発表会だったため、実質的な制作期間は一週間なのでちょっとつらいものがありますが、生徒達の意欲には感心させられます。体育祭前日、それまでクラスで作業していたものを体育館に運んで、つなげる作業をしてから仕上げで細かいところを修正していきます。d0023647_059230.jpg
特に3年生はどのクラスも真剣で気合いがはいっています。それを見た下級生達はもう3年生のパネルにくぎづけです。この様に毎年、上級生を見習って、技術や心構えを自ら学んで行くのです。共同制作の醍醐味、9枚が並ぶと圧巻で、体育祭を盛り上げてくれます。
あいにく、24日(土)雨で中止となりました。火曜日の順延開催が楽しみです。

by shigeshige05 | 2005-09-25 00:32 | 美術教育

上履きを見て描こう

d0023647_474347.jpg支援学級の美術を週に1~2時間担当しています。題材は支援学級の担任の先生と相談しているのですが、まだまだ勉強不足でどんな題材がいいのか悩みます。他の教科と違って、何かを覚えたり、知識として理解することが他の子より多少時間がかかるだけのことで、美術はこの子達にとって感性のままに取り組むことがのびのびした作品になるのではないかと思うのですが、支援学級の担任は「この子供たちは見て描くという能力を伸ばしたいので観察し絵画をやってください。」と言うことをよく言われます。生徒達も良く取り組んでいます。d0023647_471473.jpgしかし、個人差があってと゜んと゜ん進められる子はいいのですが、ひとつひとつ「線はここまで描いて」と指で示し、「色は何色と何色を混ぜて」とパレットに色を作ってあげることもしばしば・・・・
ブログでお世話になっている北海道の山崎先生「自然と美術と教育と」で「酒井式」の授業について考察されていますが、この子たちにとって「うわばきを描く」ということが技術的な指導だけに終わっていないか、「うわばき」というものに思いをはせて描けたのか・・・他にのびのびと描ける題材に重点を置いた方がよいのか・・・少し悩んでいます。d0023647_482596.jpg
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by shigeshige05 | 2005-09-09 04:08 | 美術教育

1年生の作品「新しい友達を紹介します。」

 中学校の最初の美術の授業。今までいろいろな課題でやってみましたが、授業時間が減ってからあえて、人物画に取り組んでいます。「最初は人物画を描きます」というと大抵の子供は「えーっ」と言いますが、やはり描くことの基本は人物にかなりの要素が含まれているのかなと思っています。先輩の先生に教わったのですが、あえて男子は女子を、女子は男子を描くようにペアを組みます。異性を描くなんて多くの子にとって初めてで最後かもしれません。しかし、思春期の男女の違い、例えば、描線の違いや、肌の色の違いなどの見た目や、優しい、逞しいなどの雰囲気の違いを異性の目で感じ取ることはとても意義のあることだと思います。性教育にも関連する要素があると思います。
 しかし、小学校の図画・工作の時間ではあまり見て描くことをしていないのでみんな最初は引き気味です。「こんな課題をやっていると美術がおもしろくなくなるよ」と研修会で指摘されたこともありますが、そうならないように、達成感が持てるように展開します。
 最初はクロッキーから始めます。最初はなかなか描けないようなのですが、次第に慣れてきます。本番の描き初めはお互いを理解するようにインタビューの時間をもうけます。構図の取り方、着彩の順番、パレット絵の具の使い方、肌色の作り方・・ひとつひとつに時間をかけるのでどうしても一学期間かかってましいます。
 しかし、多くの子が自分の個性を出していきいきと描いていました。

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by shigeshige05 | 2005-07-22 01:45 | 美術教育

環境のポスター

d0023647_23274720.jpg2年の必修で毎年ポスターを取り組んでいました。理由のひとつは取り組みやすい題材である。そして、様々な分野からポスターの公募のお知らせがくる。しかし、ポスターは意外と発想の広がりが難しく「と゜こかでみたような?」作品になってしまうのと、これだけPCによるグラフィック技術が進んでいるのにレタリングやポスターカラーの平塗りの技術に時間を割く必要があるのか疑問に思い今年は思い切って取り組まないことにしました。
ところが三月の終わり頃に町の防犯推進協会から「町の環境美化を呼びかける立て看板を生徒に描いてほしい」という依頼があり、真っ白な立て看板30枚が美術室に届けられ、新年度から3年生の選択美術で取り組むことにしました。さすが、自分たちの町に立て、ついでに新聞の取材もあるということで生徒達は喜んで制作しました。この学年は昨年ポスター制作をしたのですが、その時よりも生き生きと描いていたような気がします。防犯推進協会の方々と一緒に学校周辺を回り雑木林に設置しました。「誰かに呼びかけるために作る」ということがやはりポスター制作には重要な事のようです。
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by shigeshige05 | 2005-07-06 23:27 | 美術教育

自分の存在証明2

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前任校での実践です。この時は「自分をみつめて」というタイトルで制作に取り組んでいました。
一人一人が自分のおかれた状況や夢や希望を表現するとても重要な題材だと思います。
この生徒たちは、デッサン力もあり、発想力も優れた生徒が多かった様に感じます。前任校に7年間在籍しましたがその間に、美術科の教育実習生を3名受け入れました。いずれも卒業生です。美術科の高校、大学に進む生徒が毎年いました。

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家庭でも母親がトールペインティングやドールハウス、デコパージュなどの趣味を持っている方がたくさんいました。家庭の文化的な活動がある地域ではやはり、生徒の感性も違ってくるのでしょうか。と、すると地域の文化力を高めるのも公教育には大切かも知れません。
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by shigeshige05 | 2005-04-30 03:15 | 美術教育

自分の存在証明

d0023647_0552141.jpg3年生の授業でこの10年ぐらいずっと自画像に取り組んできています。今回は北海道の山崎先生のワークシートをアレンジして(山崎先生ごめんなさい)取り組んでいます。テーマは「自分の存在証明」これも山崎先生の考えたタイトルです。
(本当にごめんなさい!m(_ _)m)
導入で山崎先生はたくさんの絵画を参考資料として提示されているようですが、私はゴッホの生涯を導入にしています。 ずいぶん前にテレビ番組の「知ってるつもり」でゴッホの特集をやった時のものを編集して見せています。そして、この雑誌は2000年に小学館ウィークリーブックとして出された週刊美術館の創刊号です。創刊号がゴッホでしかも、250円だったのであちらこちらの書店や駅構内の売店などを探し回り、40冊購入しました。図録も解説もしっかりしていて250円では安すぎる内容でした。鑑賞の参考資料としては便利です。5年使ったので購入額一万円のもとは十分とりました。
 週刊物は結構好きで、今は週刊朝日百科で「日本の美術館をたのしむ」を新聞販売店に頼んで毎週持ってきてもらい購入しています。美術館内の見取り図や館内レストランのお勧めメニューがのっているし、毎回ゆかりの画家の交友録が載っていてなかなかのものです。いつかこの図録片手に日本中の美術館を巡ってみるのが夢です
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by shigeshige05 | 2005-04-30 00:55 | 美術教育

卒業式の屏風

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 一ヶ月とちょっと前は卒業式でした。それからもうだいぶたった様な気がします。
卒業式には毎年選択美術の3年生で舞台にパネルを作ることになっています。私が着任したのは3年前ですが、それ以前からパネル制作は恒例になっていたようです。そのパネルは入学式にもそのままま使っていて舞台の天井からつり下げられていましたが、その上に見事に国旗が重なっていてとても残念だったのを覚えています。そこで、国旗が飾られても違和感のないように屏風のようにパネルを舞台に立てることにしました。
 三年の三学期は進路関係で授業がだいぶカットされるので、どうしても三月に入り入試が終わってから集中的に制作します。土日もお弁当持ちで頑張りました。昨年はオリジナルでしたが、今年は雪舟の屏風絵をヒントに貼り絵で制作しました。かなりポップな雪舟です。
 自分たちが証書をもらう晴れの舞台を飾りたい一心だったと思います。学校行事で様々な場面で共同制作をすることで美術科の存在を知らせるいい機会です。体育祭ではクラスごとに全紙16枚の巨大パネルを作って校庭を飾ります。
 以前まで赴任していた学校では美術部があったので文化祭での模写、合唱祭の看板、体育祭のアーケードなど様々な活動をしました。もちろん実行委員会でもパネルを作ったりしました。美術部が学校で作れない事情の今、選択美術のメンバーは貴重です。d0023647_2145456.jpg

by shigeshige05 | 2005-04-22 21:45 | 美術教育